• 2022/05/09
  • 歯科コラム

咀嚼の力

こんにちは。
西大島ハーヴェスト歯科・矯正歯科です!

ゴールデンウィークはどのようにお過ごしになられましたか?
久々に遠出した方や連休中もお仕事した方など色々いらっしゃると思います。
連休明けはなんだか頭が働かない・・・だるい・・・
そんな方にほんの少しでもお役に立てればと思い、『咀嚼』のもつ力をご紹介します。


咀嚼とは・・・


食べ物の消化・吸収を助け生命維持に必要な栄養を摂取すること。
さらに「よくかむこと」は人の心と身体の健康維持に効果があると研究で明らかにされ、
健康で生きがいのある生活を営むための基本となる重要な行為である。


食べ物をお口の中に運ぶと、無意識に「噛む」(咀嚼)行為を始めます。
この咀嚼行為は、中枢神経を介す経路で引き起こされており、「脳」へ伝わります。
人の場合、安全な食べ物かどうかやおいしさを脳内の報酬系と呼ばれる機構に作用することで、味や歯触りを楽しむという行動をつくり上げています。
このように、噛むことは脳への刺激にも繋がるということがわかったかと思います。

運転中にガムを噛み眠気を防止したり、スポーツ選手がガムを噛んで集中する姿は理にかなっており、脳への血流を増加させ脳を活性化している行為といえます。
また、研究により学習効果を高めることや認知能力の低下を抑制できるとされ、小児からご高齢の方まで「咀嚼」は生活の質を高めるためには重要だといえます。
※顎に違和感のある方はご相談下さい。

参考文献 医歯薬出版社 摂食嚥下リハビリテーション
           歯科予防処置・歯科保健指導論





噛む際に顎に違和感がある方、お口を開けるのが辛いなどのご相談や、歯並びが原因でうまく噛み合わず顎が疲れるなど矯正医によるご相談も承っております。
お気軽に当院スタッフ、またはお電話にてご相談ください。
皆様にとって、良い週明けでありますように・・・★






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