こんにちは、
西大島ハーヴェスト歯科・矯正歯科です。
早速ですが、皆さんの考える『健康』って何ですか?
じつは健康には定義があります。
※ここではWHOの健康の定義を書きます。
”健康とは身体的、社会的、精神的に良好な状態にあり、単に病気がない、虚弱でないということではない”
と述べています。
病気じゃないから健康だとかそういうことではないようですね。
生活の質(QOL)や生きがいなど、精神的な要素も含めたものをいうようです。
日本は先進国であり、自ら健康をコントロールできる環境にいます。
発展途上国に比べ、医療の発展や経済的にも豊であり、衛生的にも良い環境が整っているといえます。
例えば、近所に病院があったり国の助成でワクチンが打てたり、、、
しかし発展途上国はどうでしょう?
車で半日以上かけて病院へ行かなくてはならない人、経済的に治療が困難になってしまう人、あるいは治療が受けられない、ましては綺麗な水さえも食べ物も十分に摂れない人達がいます。
このように医療・保険サービスが行き届かない国があり、こういった国のサポートとしプライマルヘルスケアをWHOは提唱しました。
参考文献:医歯薬出版株式会社 歯科予防処置論・歯科保健指導論
健康づくり、増進のために何をすべきか?
『予防』が重要!
上記通り”自ら健康をコントロールできる環境”にいます。
歯科にも同じことがいえ、”歯科疾患は自ら予防できる”ことがいえます。
また、食生活は社会的、文化的な営みでありQOLの関わりが深く、2011年に制定された歯科口腔保健法には、
”口腔の健康を保つことが健康で質の高い生活を営むうえで重要である”
と明記されています。
歯科でも、生活の質(QOL)の向上に関われると考え、健康増進に繋げられるといえます。
具体的な方法としては、
①フッ化物応用
②小窩裂溝填塞
③定期検診
④PMTC(プロによる歯面研磨)
⑤スケーリング
むし歯や歯周病に罹患すると、治療期間が長くなりますし、痛い、辛いが重なり、行きたくないなど歯医者さんが嫌になりますよね。
そうならないためにも予防することは大事ですよ!
歯医者さん=治療➡歯医者さん=予防へ
ぜひこの機会にご自身の健康を見直してみてはいかがでしょうか?
お気軽にご相談くださいね!